フライフィッシングの四季巡り01_EarlySpring

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かつてイギリス貴族たちの間で楽しまれていたと言われているフライフィッシングは、多くのファンたちの手によって進化し、今では幅広い年代の釣り人に楽しまれている。魚たちの生きる環境を想像し、昆虫やベイト(小魚)を模したフライと呼ばれる疑似餌を使い、魚たちと意思の疎通を図ることがこの釣りの本質的な醍醐味だ。『フライフィッシングの四季巡り』シリーズでは、釣りビジョンが撮り続けてきた多くの素材の中から、季節の進行と共に様々に変化する楽しみ方をお伝えする。一般的に低水温期である冬は、魚たちの活性が低い。春に向け日照時間が長くなるにつれ、水中では昆虫たちの活動が活発になる。それに従って魚たちの捕食の機会が増え、自ずとフライフィッシングで釣果を得やすくなる。岐阜県長良川は2月に解禁を迎える。春告魚とも呼ばれるシラメ(スモルト化したアマゴ)を狙って多くのファンが集う。体長0.5㎜~1センチ程度のユスリカのハッチ(羽化)の動向に注目し、フラットな水面で心躍るゲームを楽しむことができる。