たんぱく質は何にどれだけ含まれているの?【たんぱく質の話】

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一日に必要なたんぱく質は標準で50~60g、多い人で90g程度になります。1食にすると20~30g。この必要量を満たすには、どんな食品にどれくらいのたんぱく質が含まれているかを知っておく必要があるでしょう。とはいえ、食事のたびに食べ物すべてのたんぱく質量を計算することは不可能でしょう。
そこで把握しておきたいのが、食品1人分の分量と、そこに含まれるたんぱく質の量です。この数値をざっくりとでも頭に入れておくことで、たんぱく質が足りているかどうか、献立を考える際の目安にすることができるのです。
例えば、鶏卵1個、コップ1杯(200ml)の牛乳、小鉢一皿(100g)の豆腐には、それぞれ6~7g、ひれステーキ一枚(100g)では、約20gのたんぱく質が含まれています。
このように、普段よく食べる食材については、一人前あたりのたんぱく質量をあらかじめ頭に入れておくと便利でしょう。一方で、調理されたりカットされている肉や魚の場合に基準になるのが、自分の手のひら。トータルで手のひらと同じサイズになるのであれば重量は約100g、含まれるたんぱく質は約20gと推測できます。
必要なたんぱく質が摂れているかどうかを大まかにでも把握し、足りない場合は適宜補う習慣をつけることが大切です。