食べるだけで内臓脂肪を減らすことができる食事はおかゆ!【体脂肪の話】

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内臓脂肪を減らす、あるいはつきにくくする方法として、炭水化物を制限する「低炭水化物ダイエット」が話題になりました。ごはんやパンなどの主食は避け、その代わりにたんぱく質と脂質をたっぷり摂る、という食事法です。
痩せるためだけでなく、普段から続ける健康法としても注目されました。そこまで厳密でなくても、ごはんを減らすとか麺類をハーフサイズにするなど実践している人も多いかと思います。実際、炭水化物を控えるダイエットが効果的であることは世界中の医学誌で発表されていますし、炭水化物を摂り過ぎないようにするのは大事です。
ただ、炭水化物は生きていくのに欠かせないエネルギーであり、炭水化物を極端に減らすと体が危機を感じて、エネルギーを体脂肪として溜め込みやすくなってしまいます。
また、炭水化物を控えると肉類などのたんぱく質を増やすことになりますが、肉類を多く摂る欧米型の食事は大腸がんのリスクが高いことが知られています。結局、炭水化物の摂り過ぎも肉類の摂り過ぎもリスクがあるわけです。
それでも、現代はラーメン+チャーハン+餃子のように炭水化物の過剰な食事が溢れていますので、簡単に炭水化物を摂り過ぎてしまいます。「炭水化物を制限する」くらいの気持ちがちょうどいいのかもしれません。