ラベンダーの香りは睡眠時の強い味方!【自律神経の話】

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質のよいリラクゼーション睡眠を得る方法はほかにもいくつかあります。一つ目は運動。運動には自律神経を整える作用がありますが、睡眠のリズムを整えるホルモン「メラトニン」の原料となる「セロトニン」という神経伝達物質を合成する働きもあります。
セロトニンは太陽の光を浴び適度な運動をすることによって合成が促されるため、日中はウォーキングなどで積極的に体を動かしましょう。
二つ目は不安を解消すること。すべての不安を取り除くことは無理でも、せめて翌朝バタバタしなくて済むよう夜のうちにできる準備は済ませておきましょう。着ていく服を選んだり、持ち物を準備したりしておくだけでも不安をぐっと減らすことができ、深い眠りにつながるのです。
そして三つ目が、「香り」によるリラクゼーション。中でも高いリラックス効果が期待できるのがラベンダーの香りです。夜、食事と入浴を済ませた後のリラックスタイムにラベンダーティーを飲んだり、ラベンダーの精油でアロマテラピーを楽しんだりして香りに癒されましょう。
寝るとき枕元にラベンダーの精油を1滴垂らしたハンカチを置くだけでも効果的です。ほかにもカモミールやクラリセージ、サンダルウッドなど、リラックス作用のある香りをお好みで。香りの力を借りて、心地よく眠れる環境を整えましょう。
就寝の30分前にはスマホを 置き、リラックスしてベッドに入れば、「眠れない」なんてこととは無縁になります。毎日同じくらいの時間に寝起きして規則正しく生活することで睡眠の質が高まり、自律神経も整ってくるのです。