可動域を保つことでスムーズに叩くことができるようになる『ゴムティー往復ビンタ』とは!?『松吉信/動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より

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ゴムティー往復ビンタ<スイングを激変させるグリップ・ドリル⑦>(『動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より)
このドリルは、ボールが乗っていない、固定された状態のゴムティーを使います。
まずは手首を使ってクラブヘッドを左右に振りましょう。その動きのなかで、クラブヘッドの
通り道に設置したゴムティーを行き帰り連続で叩きます。
このとき余計な力が入ったり、腕やヒジなど手首以外を動かしてしまうと、特にフォローからバックスイングに戻るときにヘッドの背面でゴムティーを叩けません。
力を抜いて手首をしっかりと折り、広い可動域を保つことでスムーズに叩くことができるようになります。
 
5往復を1セットとして、一度の練習で3セットが目安となります。手首が疲れた状態で取り組んでも効果は得られませんし、手首を痛めたり、腱鞘炎(けんしょうえん)になったりする恐れがありますので、やりすぎには十分に注意しましょう。