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※ 視聴回数は1日1回更新されます。千葉ロッテマリーンズ3年目の捕手、佐藤都志也。今季は盗塁阻止率.361とパ・リーグでトップの数字を残した。
昨年から向上した理由を問うと「捕る位置を変えたこと」「気持ちの上で急がないで、慌てず自分のポジション・投げ方で投げるよう心掛けた」ことだと語る。またセカンドへのコントロール。ベース上でタッチしやすい場所に投げることも重要であった。
「捕る位置」に関しては、捕球が前過ぎると腕を引く動作に時間がかかる一方で、身体が投げたがってしまい態勢が崩れる。結果としてワンバンのボールになってしまったり、肩ひじに負担がかかったりする。ボールをしっかり待って「握り替えがし易い位置で捕る」ことを意識したことが、キャッチング技術の向上につながったそうだ。
ボールを捕りに行くのではなく、ボールを待ってその力を利用して投げる。そんな意識が盗塁阻止率の向上に繋がっていったのだ。
取材:22年11月4日 インタビュアー:花田雪 協力:千葉ロッテマリーンズ