ミスショットを防ぐ右手を指先主体で握る感覚を覚える為の『定規グリップ・ドリル』とは!?『松吉信/動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より

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定規グリップ・ドリル<スイングを激変させるグリップ・ドリル④>(『動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より)
グリップするときに最も気をつけるべきことは「右手は手のひらで握らないこと」です。
 
 手のひらで握ってしまうと手首がやわらかく使えず、ミスショットの原因になります。右手のグリップは指先主体で握る必要があり、手のひらで握ったら100%上達しません。
 
 そこで、右手を指先主体で握る感覚を覚えるために、定規グリップを行ってみましょう。
 
 長さ30センチ、幅3センチ程度の定規を選び、それをゴルフのグリップと同じように握ってみ
ましょう。握ってみるとわかりますが、右手のひらで握ることができません。
 そうすると、自然と指先で挟むようにして握るようになるのです。その握り方が正解です(左手は、指先主体で握ってもいいですし、手のひらでもOKです。自分にとって居心地のいいほうで握るようにしましょう)。
 定規でつくったこの握りのまま、クラブを持ってみてください。そのグリップでスイングする
のは、初めはかなり違和感があり難しく感じるかもしれませんが、それでもくり返し続けること
で右手を指先主体で握る感覚が馴染んできます。
 定規の代わりにスマートフォンなどでも試すことができます。