手首のコックをやわらかく使えるようになる『手首のコックづくり・縦型』練習法とは!?『松吉信/動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より

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手首のコックづくり・縦型<スイングを激変させるグリップ・ドリル⑧>(『動画解説版 グリップを直すだけでゴルフが変わるから「もう一度練習してみよう」と思える』より)
アドレスに入ったら、クラブを右肩で担ぐようにクラブヘッドをまっすぐに持ち上げます。そ
こから斧を振り下ろすようにクラブを振って、ヘッドで地面を軽く叩きましょう。力いっぱい振
り下ろさなくて大丈夫です。
 
 これは手首のコックをやわらかく使う練習です。アマチュアゴルファーはなかなかコックをや
わらかく使うことができません。初心者に至っては地面を叩くのは怖いという感覚があるのでし
ょう。
 
 そのために、コックをうまく使えなくなっていることが多いのです。それではいいショットは打てません。
 
 このドリルで、コックの使い方を身体に覚え込ませることができます。
 
 10回1セットとし、一度の練習で3セットを目安に取り組みましょう。
 ポイントは右手の親指にあります。親指の腹をクラブに付けること。親指を折って先端(爪)
を立てて握ると、コックができなくなってしまうので気をつけましょう。
 
 このドリルは、必ず人口マットの上で行なうようにしましょう。芝の上でクラブを地面に叩き
つけると芝が禿げてしまうので、厳禁です。