[Alexandros]、新メンバー加入後“初公の場”で「最高に幸せです」 新曲「閃光」制作秘話も

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ロックバンド[Alexandros]が13日、都内で行われたアニメーション映画『機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ』(5月7日)の完成報告会見に参加。2019年から2年間にわたってサポートドラムとして活動し、10日に新メンバーとなったリアド偉武が加入後初めてのパフォーマンスを披露した。
 この日は、主題歌に起用された新曲「閃光」を披露。オファーを振り返ると川上洋平(Vo&Gt)は「とにかくうれしかった」と話しつつ、バンドが所属するレーベルのRX-RECORDSの由来となった、おなじみのエピソードを話した。
 同曲が加入後に演奏した記念すべき1曲目となったリヤド。「この先も忘れられない曲になるのは間違いないですね。自分の名刺代わりになる曲。最高に幸せです」と口にした。また、川上は「小説も読ませていただいて、今の『閃光』よりも暗めなものを作っていたんですけど、(プロデューサーの)小形さんからダメ出しされまして。『もうちょっと元気がほしい』と。1作目だからかな。そこで思考を切り替えてアップテンポなものを」と制作過程を明かしていた。
 同作でハサウェイ・ノア役を務める声優の小野賢章も登場し「思い出になりました」としみじみ口にしていた。
 2010年からドラムを担当してきた庄村聡泰が2019年に局所性ジストニアと診断され、活動休止。リアドはそれから2年間にわたってサポートドラマーとして活動してきたが、先月21日、千葉・幕張メッセで行われたデビュー10周年記念ライブをもって庄村が勇退。リアドが新メンバーとして加入することが決定した。
 『閃光のハサウェイ』は、2019年に迎えたガンダム誕生40周年、さらに宇宙世紀の次の100年を描く「UC NexT 0100」プロジェクトの映画化作品第2弾として制作される宇宙世紀サーガの最新作であり、アムロとシャアによる最後の決戦を描いた『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』(1988)の世界観を色濃く継承する作品。反地球連邦政府運動「マフティー」の戦いを縦軸に、そのリーダーであるハサウェイ・ノア、謎の美少女ギギ・アンダルシア、連邦軍大佐ケネス・スレッグの交差する運命を横軸に描く。