妻夫木聡&豊川悦司、5年ぶり共演でラブラブ「ブッキーが大好き」 トヨエツにタメ口のスタッフに困惑「豊川さん、ここやれ」

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 俳優の妻夫木聡と豊川悦司が26日、都内で行われた映画『パラダイス・ネクスト』(7月27日公開)ジャパンプレミア舞台あいさつに登壇した。妻夫木が半野喜弘監督とともに立ち上げた同作で、妻夫木と映画『ジャッジ!』(2014)以来5年ぶりに共演した豊川。妻夫木が携わっていたこともオファーを受けた理由の一つだと明かし「僕もブッキーが大好き。女だったら恋してる」とメロメロの様子で語った。
 豊川とは共演以前にプライベートで親交のあったという妻夫木は「今度はガッツリやりたいね、と『ジャッジ!』のときに言ってくださって、いつかこういう日が来たらいいなと十何年前に初めてお会いしたときから思っていたので、ようやくその夢がかなった気分」と感無量。「豊川さんはお兄ちゃんのように甘えさせてくれる存在なので、今回は甘えさせてもらった」とこちらも信頼を寄せた。
 全編台湾ロケで撮影された同作は、異国の地で孤独な男たちの運命が交わるノワール・サスペンス。世間から身を隠すように生きる男・島を豊川、島の前に突然現れたお調子者でなれなれしい男・牧野を妻夫木が演じる。
 台湾ロケでは「ほぼ毎日会っていた」という2人。妻夫木は「誘うとかもなく『きょうどうします?』みたいな感じ」といい、豊川が「『5時にフロントで』みたいなね。お店が2つ、3つしかなかった。ワンタン麺の店と大衆食堂の店」と思い返すと、妻夫木は「あっちにもありました。居酒屋で外のテラスがある…」と二人にしかわからない話題で盛り上がり。豊川は「そんなこんなで楽しい旅行でした」と満喫したように微笑んだ。
 終始、仲むつまじげな2人に写真撮影ではカメラマンから握手のポーズのリクエストが飛ぶと、恥ずかしそうにしながらも見合い思わず破顔する妻夫木と豊川の姿に、会場からは「かわいい!」の声があがり、拍手までも巻き起こっていた。