GENERATIONS・片寄涼太、伊藤健太郎にモノマネされツッコミ「一応、先輩だよ?」 松本穂香のセンスある絵にキャスト大爆笑

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 GENERATIONS from EXILE TRIBEの片寄涼太と俳優の伊藤健太郎が21日、都内で行われた映画『きみと、波にのれたら』初日舞台あいさつに登場。印象に残っている劇中せりふを聞かれ、伊藤が片寄のまねをして「波に、乗るんだ」と披露すると、観客から拍手が沸き起こるが、片寄は「一応、先輩だよ」と笑顔でツッコミを入れていた。
 同作では、主人公で消防士の雛罌粟港(ひなげし みなと)を片寄、伊藤は後輩の川村山葵(かわむら わさび)を担当。伊藤は「僕が『先輩楽しそう』って言った後の『波に、乗るんだ』のせりふが良い」と自身の好きなシーンを説明し、さらに声まねのリクエストが入ってもう一度再現すると、さらに拍手を浴びていた。
 上海国際映画祭の金爵賞アニメーション長編部門にノミネートされた同作。23日には、片寄が上海に行ってレッドカーペットを歩くことが決まったが「何で誰もついてきてくれないんだろう」と少し寂しげな表情を最初は見せるも「上海は今年2回目で、中国は一番行っている国。初めて声優を務めた作品が届けられるのはうれしいです」と笑顔。ここでMCを担当したフジテレビの佐野瑞樹アナウンサーがキャストに片寄への頼み事を聞くと、伊藤が「僕は、カニがいいかな?」と片寄と息の合ったトークを繰り広げ、笑いを誘った。
 さらに、“この夏にしたいこと”をイラスト表現したキャスト陣。伊藤は「一人旅をしないので、ありかなと思いまして」と地球と飛行機の絵を描くと、佐野アナから「上海の方向に向かってますね?」とツッコミを受け、「上海行こうかな!カニ食べようか!」とノリノリな様子も見せていた。
 この日は、川栄李奈、松本穂香、湯浅政明監督も登壇した。
 物語は、海辺の街を舞台に描いた青春ラブストーリー。片寄は消防士の雛罌粟港、川栄は大学生の向水ひな子(むかいみず ひなこ)を演じる。2人は恋人同士になるが、ある事故で港が命を落としてしまう。すっかり落ち込んでしまったひな子だが、2人の思い出の歌を口ずさむと、水の中から港が現れる。「ひな子のこと、ずっと助けるって約束したろ?」と言われ再会を喜ぶひな子だが、一緒にいることができるのか、姿を見せた本当の目的も明かされていく。