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※ 視聴回数は1日1回更新されます。俳優のディーン・フジオカが12日、都内で行われた映画『Pure Japanese(ピュアジャパニーズ)』(28日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。
過去のトラウマを抱えながらアクション俳優として生きる主人公が、両親のいない孤独な女子高生を救う、王道クライム・サスペンス×ボーイミーツガールとして描きつつ、一皮めくると別の一面が見えてくる――。どちらの主人公が本当なのか?主人公の持つ二面性を描く狂気のバイオレンス・アクション・ムービー。
本作でディーンは、企画・プロデュース、主演を務め、アクションシーンにも挑戦している。そんな意欲作が完成し「シンプルに感動しました。まだ公開されていませんが、作品をゼロから企画して本当に素晴らしい出会いに恵まれて、このクルーで作品を作っていって、フレッシュな感動を噛み締めながら、きょうここにたどり着くことができました」と語り、感無量の表情を浮かべた。
舞台あいさつにはそのほか、蒔田彩珠、坂口征夫、松永大司監督が出席。共演の蒔田は、ディーンとの撮影秘話を問われると「ご自身の企画とあって、自分の役だけじゃなく登場人物全員の役に気を配られていた。真っ直ぐ作品に向き合っている姿がカッコよかったです」とリスペクトのまなざしを向ける。
大車輪の活躍で作品を完成に導いたディーン。メガホンを取った松永監督から「ディーンさんは日本のトム・クルーズ」と称賛されると、「すごい責任重大ですよね(笑)」と照れつつも「あの規模感は遥か彼方ですが、地道に一歩一歩、より良い作品作りをやっていけたら」と決意を新たにしていた。