欅坂46、5年の活動に幕 “再改名”で再出発 キャプテン菅井友香が涙ながらに発表「相当な茨の道が待っている」【動画でわかる!注目芸能ニュース】

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 アイドルグループ・欅坂46が16日、昨年9月の東京ドーム公演以来10ヶ月ぶり、今年1月23日に“絶対的センター”平手友梨奈が電撃脱退して以来初となるライブを無観客&配信で行い、欅坂46としての5年間の活動に幕を下ろし、グループ名を“再改名”して再出発すると発表した。
 同グループは2015年6月、乃木坂46に続く“坂道シリーズ”第2弾「鳥居坂46」1期生メンバーとして募集を開始。同年8月21日のオーディション最終審査で平手ら合格者22人を発表直後、いきなり「欅坂46」に改名すると発表した経緯があり、今回が“5年ぶり2度目”の改名となる。
 この日のライブで10曲を披露し、最後の曲を前にキャプテンの菅井友香は「ここで私たちから皆さんにお伝えしたいことがあります。欅坂46はこの5年間の歴史の幕を閉じます。前向きなお別れをします。10月に予定しているラストライブにて、欅坂46の活動に区切りをつけさせていただきます」と発表。そして「新しいグループ名となって生まれ変わります」と続けた。
 菅井は涙ながらに「たくさんの楽しい思い出があった一方で、正直悔しい思いもたくさんしてきました。特にこの2年は、出口見えないトンネルをさまよい、思うように活動できませんでした」と率直な思いをぶつけ、「相当な茨の道が待っていると思います。でも、色のない真っ白なグループを染めていけたら」と語った。
 最後には「これまでの経験を信じて、また新たに強いグループになることを約束します。ですので、これからも私たちに期待していてください。これからも私たちの応援をよろしくお願いします」とメンバー28人で深々と一礼すると、ラストナンバーとして、欅坂46ラストシングルとなる「誰がその鐘を鳴らすのか?」の初披露で締めくくった。
 今回のライブ開催にあたっては、公式サイトで13日、「欅坂46より、皆さまへ重要なメッセージをお伝えする予定です」と予告され、4色からなるロゴも公開。欅坂46の緑、乃木坂46の紫、日向坂46の空色に加え、これまで使用されていないピンクが含まれていたことから、ネット上では「改名か!?」と騒然となった。
 さらに、きょう16日朝には、1期生13人、2期生9人、新2期生6人の総勢28人がブログを一斉更新。普段はほとんど更新しないメンバーも含まれていたことから、「#欅坂46」がトレンド入りするなど、予兆はあった。