“オグシオ”小椋久美子、中学時代の自分の上には「潮田玲子ともう一人」 大事な時期に骨折したエピソードも

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オリコン

 元バドミントン選手の小椋久美子が10日、オンライン上で行われた『明日へのエールプロジェクト』に出演。新型コロナウイルスの影響で、今夏の全国高校総合体育大会(以下、インターハイ)が史上初めて中止になったことを受け、現役の高校生からの悩みや質問に答えてエールを送った。
 全国のバドミントン部員が参加し、大会が中止となった現状を語った。小椋は「集大成として終わりたかった選手も多かっただろうし、これから先の不安も抱えたりすると思う」と思いやった上で「強い願いや思いをしっかり持って頑張れば、かなわないことはない」と激励した。
 小椋は、三洋電機時代の2002年に潮田玲子と「オグシオペア」を結成。メダル獲得が期待されていたが、北京五輪(2008年)で5位に終わるなど、挫折も味わった。
 自身の経験も踏まえながら「私はオリンピックでメダルを獲ることができず、その願いがかなわなかったけど、引退してから指導者になった。バドミントンに何かで携わっていたいと思っていたから、試合の結果を出せなくても、違う形で願いがかなったんです。形を変えたとしても自分の思いがあれば、かなわないことはない。みんなも大変な状況だと思うけど、その思いだけは無くさないでほしい」と力強く呼びかけていた。