『ハイキュー!!』次号で完結、8年半の連載に幕 高校バレー部の青春描いた人気漫画【動画でわかる!注目芸能ニュース】

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 人気バレーボール漫画『ハイキュー!!』が、20日発売の連載誌『週刊少年ジャンプ』(集英社)33号で完結(第402話)することが、きょう13日発売の同誌32号で発表された。以前からクライマックスの告知はされていたが「次号、ついに最終回!!」とお知らせされ、約8年半の歴史に幕を下ろす。
 2012年2月より連載がスタートした同作は、高校バレーを題材にし、宮城県を舞台に県立烏野高校バレーボール部に所属する主人公・日向翔陽が、かつての同バレーボール部の大エース「小さな巨人」を目指し、「コート上の王様」と呼ばれる天才セッターの影山飛雄ら仲間とともに切磋琢磨して、成長する姿を描いた物語。
 高校生たちのバレーボールに懸ける熱い青春ドラマが人気となり、コミックスは43巻まででシリーズ累計発行部数3800万部を突破。テレビアニメが14年に第1期、15年に第2期、16年に第3期、20年に第4期(第1クール)が放送、15年よりキャストを変えながら舞台も上演されている。
 13日発売の同誌32号では最終回を盛り上げるべく、表紙には「積み重ねた月日は歴史となったー!!」のキャッチコピーとともに日向と影山が登場し、巻頭カラー26ページが掲載。集英社によると同作が同誌の表紙を飾るのは「これが最後」だという。
 作者の古舘春一氏は、1983年生まれ、岩手県出身。09年に『赤マルジャンプ 2009WINTER』にて読切作品『アソビバ。』でデビューし、10年に『詭弁学派、四ツ谷先輩の階段。』で初連載。12年2月より『ハイキュー!!』の連載をスタートさせた。
 なお、『週刊少年ジャンプ』では今年5月から現在まで、『鬼滅の刃』『ゆらぎ荘の幽奈さん』『約束のネバーランド』とテレビアニメ化もされた人気作品の終了が続いている。