視聴回数3,206,625回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。 俳優の佐藤二朗が10日、都内で行われたU-NEXT・カンテレドラマ見『このミス』(このミステリーがすごい!)大賞ドラマシリーズ ラインナップ発表記者会に出席した。宝島社が毎年発表する『このミステリーがすごい!』大賞関連5作品を1作品30分×全8話でドラマシリーズ化。主演として佐久間由衣、阿部進之介、小関裕太を迎え、佐藤二朗は全5作のどこかに出演、クリエイターとしても参加する。
第1弾は佐久間主演の江戸時代×科学捜査のコラボレーションが生み出すタイムトラベルミステリー『時空探偵おゆう 大江戸科学捜査』(原作:山本巧次)、第2弾は阿部主演の夜の街に生きる男の復讐劇を軸としたダークエンタテインメント『名もなき復讐者 ZEGEN』(原作:登美丘丈)、第3弾は完璧な殺し屋『死神』が仕掛けるジェットコースターユーモアミステリー『死亡フラグが立ちました!』(原作:七尾与史)。
そして第4弾は今後出演者が決定する『連続殺人鬼カエル男』(原作:中山七里)、第5弾はこの秋発表される第18回『このミステリーがすごい!』大賞 U-NEXT・カンテレ賞を受賞作を映像化。この審査員として佐藤が加わり、クリエイターとして携わることも発表された。
そのほかにも全5作のどこかに特別出演とあって、「視聴者の方々には一つの楽しみのアイテムとして『佐藤二朗を探せ』じゃないですけど、そんな楽しみにしていただければ」とアピール。しかし、「通りすがるだけとか横顔だけとかそれくらいのほうがいいような気がするって言ったらプロデューサーからは『もうちょっと出て』と言われました。決してせりふを覚えたくないとかでじゃない」と弁解しつつ新たなみどころを提示した。
そんな佐藤に小関は「僕は暗殺者・死神が佐藤さんだったら楽しみ」と期待すると佐藤は「それは逆にキャストだからそれはない」と断言。一方で阿部が「僕の作品は風俗店が出てくるのでそのお客さんがいいんじゃいかと」とリクエストされ、佐藤は「お前の作品は風俗店なの? じゃあ、それはガッツリでるわ!」と正反対のやる気を見せて笑いを誘った。なお、すでに撮影済みの佐久間は、どこに佐藤が“出没”するのかについて「お楽しみです」と笑顔をみせていた。
7月4日から、カンテレでは毎週木曜、深夜0時25分から関西ローカルにて、U-NEXTでは地上波放送終了後に配信される予定となっている。