古川雄大 帝国劇場で単独初主演!「自分が歩んできた歴史を感じながら舞台に立てたら」

視聴回数831,387

※ 視聴回数は1日1回更新されます。

めざましmedia

ミュージカル・ピカレスク「LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~」の囲み取材とゲネプロが、公演初日となる11月9日に行われ、主人公、アルセーヌ・ルパン役の古川雄大さんが登場しました。
本作は、演出家・小池修一郎さんと、作曲家ドーヴ・アチアさんのタッグによる、オリジナル新作ミュージカル。古川さんは、帝国劇場で単独初主演を務めます。
共演者について聞かれると、「小池修一郎先生の現場に来ると、ひさしぶりな方が多いですが、今回はほとんど初めましての方。人見知りな僕がどう立ち回っていくか、先生も気にしていらして。『大丈夫か』って」と苦笑い。
それでも「僕もいろいろな現場でやらせていただいて、座長としてのスタイルを意識することも増えてきました」とコメント。座長としてコミュニケーションをとったり、差し入れをしたりしていると言いつつ、「周りにすごく支えられている」と謙遜(けんそん)しました。
帝国劇場での単独初主演について聞かれると、「すごいことですよね。そうそうたる方々のなかに自分が加わるのはすごく光栄です」と、感慨深そうに話しました。
そして、ミュージカル「エリザベート」(2012年)のルドルフ役で、初めて帝国劇場の舞台に立ったことに触れ、「あれから11年。自分が歩んできた歴史を感じながら、1公演1公演を噛み締めて舞台に立てたら」と意気込みを語りました。
そんな古川さんの舞台デビューは、2007年のミュージカル「テニスの王子様」。
記者が「当時の自分が、いまの自分を見たら?」と聞くと、古川さんは「ウソだろ?って言うと思います。信じられない」とコメント。
そして、当時の自分に声をかけるとしたら、「今はつらいかもしれないけど、もうちょっと頑張ってくださいって、やさしくアドバイスします」とにこやかな表情を見せました。