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※ 視聴回数は1日1回更新されます。Ankerグループは、日本における最新の取り組みや新製品を報告する「Anker Power Conference – ‘19 Summer」を、2019年6月6日に開催しました。
「ハードウェアの力でよりスマートな生活を提供したい」と話した代表取締役の井戸義経さん。その言葉通り、明日から生活がスマートになりそうな新製品の数々が発表されました。
MacBook Proを充電できる「GaN」採用の小型チャージャー
Ankerは少し前のラインナップから、次世代パワー半導体素材「GaN(窒化ガリウム)」採用のチャージャーが話題になっていました。GaN採用のメリットは、なんといってもチャージャー本体を小型化できるということ。
今回発表された製品の中でも、「PowerPort Atom III」シリーズには驚かされました。MacBook Proの純正チャージャーと同じ60W出力で、16%の軽量化と12%に小型化を実現。サイズは約68×70×28mm、重さは約130gです。
筆者はMacBook Proの純正チャージャーを持ち運ぶかどうか、いつも迷ってしまいます。PowerPort Atom IIIならバックパックに入れておいても、邪魔にならなさそうでした。
他にも驚かされたのが、同じくGaN採用のチャージャー「PowerPort Atom III Slim」。最大30W出力で、スマホやMacBook Airを充電可能。これは見た瞬間に「小っちゃ……!」とうなってしまうほどで、胸ポケットに入りそうな薄型チャージャーでした。
拭き掃除対応の新型ロボット掃除機
Ankerの家電ブランドEufyからは、ロボット掃除機シリーズの新型「RoboVac L70 Hybrid」などが発表。 従来の吸い込み掃除に加えて、モップによる拭き掃除にも対応。マッピング機能により、部屋をエリアごとに分けて、「モップ禁止エリア」なども設定できます。
筆者は少し前のモデルですが、「RoboVac 11」を自宅で使っています。新型のRoboVac L70 Hybridが稼働している様子を見たところ、旧モデルに比べて動作は静かに感じました。
単体で5-in-1のモバイルプロジェクター
Android TV 9.0搭載のモバイルプロジェクター「Nebula Capsule II」も発表されました。
単体でもNetflixなどのAndroid TVのコンテンツが使えるほか、スマホ、PC、ゲーム機と接続して使ったり、スピーカーにもなる一台五役のデバイス。キャンプなどの野外でも、手軽に映画が楽しめそう!
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スマホ一人一台どころか、複数台持ちも珍しくなくなったいま、バッテリーなどの周辺機器への重要度も高まっています。ハードウェアの進歩は、スマホライフからノマドワークまで、スマートな生活を実現する一歩になることが感じられました。