眼の前に映像が浮かび上がる!「3Dホログラムヘルメット」

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Viibar inc.

bouncy / バウンシー

モーショングラフィックアーティストの松浦啓文さん(Hiro.M)さんは、さまざまな手法で、サイバーパンク的世界観を表現している。
その中でもユニークなのが、3Dホログラムディスプレイ(ファンのように回転しながら光を点滅させることで、空中に映像を浮かび上がらせるディスプレイ)を、ヘルメットやマスクにとりつけた「3Dホログラムヘルメット」。
眼の前に記号や文字やPCのディスプレイが浮かび上がる、非常に印象的な映像を、CG合成ではなく作っている。
ヘルメットは携帯可能なため、超未来的な映像を眼前に映し出したまま、街中を歩くこともできる。
ダンスパフォーマンスなどとも相性のいい技術だ。
松浦啓文さんは、ヘルメット以外にも、さまざまなサイバーパンク作品を作って、SNSで表現している。「Hiro.M」「CHA2」「trico inc.」「Tech Ninja」など、複数の名義や通称を使っているようなので、注意してチェックが必要だ。
ヘルメットは、Facebookアプリで、誰でもバーチャルに被ることができる。
また、世界観を反映したファッション・ブランドも展開している。
サイバーパンクがSFのサブジャンルを超え、ひとつのスタイルとして浸透して、しばらく経つ。
しかし、様々な技術や道具の発展で、まだまだサイバーパンクが指し示した未来は実現していくのだろう。
そんな未来を感じさせるアーティスト、松浦啓文さんに、これからも注目!