チョコの香りに誘われて、大人の社会科見学「森永エンゼルミュージアム MORIUM」at 横浜市鶴見区

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

風が吹くと、チョコレートの良いにおいがする。——森永製菓の鶴見工場(横浜市鶴見区)周辺では、地元の「あるある」として知られている話なんだとか。甘い香りに誘われて、鶴見工場の一画に新設された「森永エンゼルミュージアム MORIUM(モリウム)」にお邪魔してきました。
見るからに楽しそうなこの施設。MORIUMは、いわゆる社会科見学ができる場所です。その名は、MORINAGAの名にラテン語で場所を意味する「ARIUM」をつけたもの。「森永の場所」を意味するMORIUMは、なんともお腹の空く場所でしたよ。
MORIUMとは?
老若男女、森永を知らない人は少ないのではないでしょうか。お菓子はそれだけ、僕らの暮らしに浸透し愛され続けています。
創業120年を超える森永は、日本に西洋菓子を広めたパイオニアです。MORIUMでは入り口でキョロちゃんが迎えてくれました。森永の歴史を振り返る懐かしいお菓子の展示。否応なしに記憶の扉がパカパカ開いていきます。遠足に持っていったなぁとか、おばあちゃんにおねだりしたなぁとか。
展示コーナーは白を基調とし、森永を代表するお菓子をモチーフとしたオブジェが飾られています。チョコレートの成り立ちや、おいしさの秘密を説明するスタッフの方たちがクイズなどを交えて教えてくれました。
工場では「小枝」や「ハイチュウ」の生産ラインを見学。撮影はNGでしたが、普段目にするお菓子が生まれる瞬間が拝めるのは大人になっても嬉しいものでした。
お客と一緒に未来を描く
社会科見学というと、小中学生の頃に学校のイベントとして行った記憶があります。森永の担当者によると、最近は社会科見学のニーズも多様化しており、子供たちのものというわけではないようです。
MORIUMが生まれたのも、お客との新しいコミュニケーションの場所に、との願いがこめられています。白を基調としたお菓子たちは、お客と一緒に未来を描いていきたいとの想いからなんだとか。
社会科見学は要予約
なお、MORIUMはコロナウイルスの感染拡大を受け、現在は見学を休止しています。ただし、政府は18都道府県に出ているまん延防止等重点措置について、3月21日に解除する方針を示しています。もしかすると、社会科見学も少しずつ再開されるのかもしれません。
慣れ親しんだお菓子がどのように生まれているのか。詳しくなると、また違った魅力に気づくのかもしれませんよ。社会科見学でお菓子の未来の姿を想像してみては?