オールシーズン暮らせるように快適なグランピングテント「ゲルテント」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

みなさんはモンゴルの移動式住居「ゲル」をご存じだろうか。モンゴルに住む遊牧民たちが、拠点を移動することを重視し生まれた伝統的な住居だ。現在、ウランバートルなどの大都市ではマンション暮らしの割合が増えているようだが、地方だとまだまだゲルで生活しているモンゴル人もいるようだ。そんな現代でも愛される"ゲル"の構造を参考にして作られたのが、今回紹介するグランピングテント「ゲルテント」。暮らすように快適に使える新しいキャンプアイテムだ。
「ゲルテント」はGREEN FUNDINGにてクラウドファンディング中。269,800円から入手可能。
「ゲルテント」はたった15分で、4人から最大12人まで収容できるグランピングテント。広さは約12㎡で、高さは約2.3mと、かなりゆったりスペース。
従来のグランピングテントやタープテントだと、支えとなるポールが活動スペースの邪魔になるものが多かった。しかし、「ゲルテント」だと活動スペースにポールを必要とせず、全ての支えが壁に配置されているため、耐久性が高いだけでなくスペースが効率的に使えるデザインとなっている。
またオールシーズン快適に使用できる要因として、天幕とメッシュ付きの窓を4つ搭載。開閉することで簡単に空気が入れ換えられる。夏場でも常に涼しく保てる設計というわけだ。さらに、中央部分には排煙機能を搭載。冬場は中に薪ストーブが置いて暖が取れるので、過酷な真冬のキャンプも快適に過ごせそうだ。
暮らすように快適に使える新しいグランピングテント「ゲルテント」。モンゴルの伝統的なアイデアが、キャンパーをもっとわくわくさせる?