かわいいアルパカのかわいくない事実【どうぶつトリビア】

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まるでぬいぐるみのようなモコモコの見た目。日本でもテレビCMの起用などで人気に火がついたアルパカ。でも実は、かわいいだけじゃない意外な一面があるのです。
【その1】足が速い
南米の高原でのんびりと放牧されているイメージがありますが、実は運動能力バツグン。足場の悪い場所でも、時速40キロで走ります。
【その2】プライドが高い
思わず乗りたくなるモコモコの背中……。でも実はプライドが高いアルパカさん。馬やロバのように人を背中に乗せることはありません。
【その3】臭いツバで攻撃
かわいい外見に反して気性は荒く、気に入らない相手にはツバを飛ばして攻撃。反すうした吐しゃ物が含まれた特殊なツバで、その強烈な臭いは一度浴びると、2~3日は消えません。天敵のピューマも、しばらく食欲をなくすほどだとか……。
知れば知るほど意外なアルパカの生態。でもやっぱりかわいいのは間違いない!?
■監修:新宅広二
1968年生まれ。生態科学研究機構理事長。動物行動学と教育工学を専門にし、大学院修了後に上野動物園、多摩動物公園に勤務。国内外のネイチャー・ドキュメンタリー、動物バラエティー番組の監修を手がけるほか、動物園・水族館などの展示企画・監修を手がける。著書に「しくじり動物大集合」「もっとしくじり動物大集合」(永岡書店)、「いきもの寿命ずかん」(東京書籍)、「すごいぜ!! 動物スポーツ選手権」(辰巳出版)など。近作、映画「アース:アメイジング・デイ」、テレビドラマ「僕らは奇跡でできている」(主演・高橋一生)監修。