捻転差によるパワーを活かしたスイングは切り返し後のP5で捻転差が最大になる理由とは?【ゴルフ当たる!飛ばせる!スウィング解剖図鑑/奥嶋誠昭】

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体幹の回転についてみてみましょう。PGAツアープロの平均を見ると、腰と肩の捻転差を大きくつくっていることがわかります。P1ではほとんど両方が正面を向いていて、差はありません。いわゆる「スクエア」な状態です。そこから腰と肩を回していくため、それぞれの回転度数が大きくなっていき、同時に、腰と肩の捻転差も大きくなっていきます。頭に入れておいていただきたいのは、P4で肩は95度、腰が41度も回っていて、「腰と肩の捻転差」は50度以上にもなっているということです。