平安貴族の収入とは!?【出典書籍:眠れなくなるほど面白い 図解 源氏物語】

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平安時代の貴族の収入は、
例えば公卿のトップである
左大臣は、官職に対して、
広さ30町(約300,000㎡)の田地と
2000戸相当の村が職田(しきでん)、
職封(しきふ)として与えられた。
その他にも位階に応じて与えられる
位田(いでん)や位封(いほう)などもあり、
現在の金額に換算すると
数億円にも及ぶといわれている。
ここでは貴族が莫大な収入を
得られるようになったしくみを解説しよう。