“ジオウ”奥野壮、ウォズ不在で最終回再現できず…オーマジオウ「祝えと言っている」生披露

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 俳優の奥野壮が16日、都内で行われた『仮面ライダージオウ』と『仮面ライダーゼロワン』の新作映画『仮面ライダー 令和 ザ・ファースト・ジェネレーション』(21日公開)の完成披露舞台あいさつに登壇した。
 冒頭のあいさつで仮面ライダージオウ/常磐ソウゴ役の奥野は「祝え、祝えと言っている」と『ジオウ』最終回でオーマジオウに変身後に発し、大きな話題となったせりふを再現。ただ、完成披露という祝わなければいけない場所にも関わらず、祝え担当の仮面ライダーウォズ/ウォズ役の渡邊圭祐は仕事の都合で欠席しており、奥野は「あれ? ウォズは~? きょう、いないんでした~」と不在をイジって笑わせた。
 見どころを問われると「僕ら演者からしても『どうやって撮っているんだろう』という鳥肌が立つ変態カメラワーク。登場人物で言えば、或人と父・其雄の掛け合いのシーンはいいものができていると思う。監督と何度も相談して、お芝居を頑張っている姿も見ていたので、そこを注目してほしい」と後輩を立てた。
 本作で描かれるのは、タイムジャッカー・フィーニス(生駒里奈)によって歴史改変され、人間たちがヒューマギアたちによって支配されているという仮面ライダーゼロワンの世界。さらに、アナザーゼロワンの登場により仮面ライダーゼロワンの力を失ってしまった飛電或人(高橋文哉)は、仮面ライダージオウの常磐ソウゴ(奥野壮)と共に“すべてが始まった日”の12年前にタイムトラベルし、事件の真相に迫っていく。
 歴代平成仮面ライダーの力を駆使し、過去・現在・未来と時間移動を繰り返し、先の読めないストーリーで話題を呼んだ『仮面ライダージオウ』と、現在、テレビ朝日系で放送中の『仮面ライダーゼロワン』(毎週日曜 前9:00)、2つの世界が交差。ゼロワン誕生の物語と、ジオウが選ぶ本当の終幕が描かれる。