岡村隆史、今年の漢字は……“コレ”をイジるのは最後です

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 お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が11日、都内で行われた映画『決算!忠臣蔵』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇。「今年1年を漢字一文字にすると?」とのお題に「闇」としたためて「僕らは直(ちょく)って言っていたんですけど。すべてはここから始まった」とかみしめるように語った。
 “闇営業”は流行語大賞にも選ばれたが、岡村は「全部はここから始まって、最後もう徳井(義実)まで…。こんなことから、こういうことになるんだなと。これをイジるのは最後ですけど、また来年からいろいろ変わると思いますし。いろいろあった1年はこれになるのかな」と理由を説明。
 昨日、蛍原徹と一緒になったようで「そこで、いろいろ話をして『こうしようと思っている』と。まだ、なんともやなということもありましたので。結局、みんなで言うのはこれからやった」と闇に始まった1年を回顧。「来年はいろんなことがまとまってきて、会社も新しくなると思いますので。僕がこれを言うのは最後です。これをイジるのは最後です。ありがとうございました。来年は明るくみなさんを笑顔にしていきたいと思います」と決意を新たにしていた。
 原作は東大教授・山本博文氏による新書『「忠臣蔵」の決算書』で、内蔵助が残した決算書をもとに討ち入り計画の実像を記した作品。堤真一が内蔵助、岡村が内蔵助を支えた勘定方・矢頭長助を演じ、“予算”と“関西弁”を切り口にした史上初の忠臣蔵が描かれる。
 この日の舞台あいさつには、堤、中村義洋監督も登壇。今作の反響について、岡村は「母親がすぐに見に行ってくれたみたいで『普通に面白かったよ』って言ってくれました。テレビに出ても、何も言わないですし、映画も『エンディングの曲よかったよ』っていう感じなんですけど、初めて言ってくれました」とにっこり。堤も「友だちからも『面白い』と言ってもらえていますね」と手応えをにじませていた。