EXILE ATSUSHI、芸能活動に苦悩した過去 “人生のどん底”救った言葉は「幸せの概念は一瞬で崩れ去る」 読書推進運動で法務省に表敬訪問

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俳優の杉良太郎、EXILE ATSUSHI、AKB48の向井地美音が、『読者の日2020~特別矯正監と矯正支援官があなたに贈る、とっておきの1冊~』に参加。23日、東京・法務省に表敬訪問し、上川陽子法務大臣と歓談した。
 今月27日~11月9日は、読書週間「読書の日」として全国的に読書推進運動期間にあたる。コロナ禍において、特別矯正監および、矯正支援官の矯正施設訪問ができないなか、それに代わる試みとして、受刑者らに推薦図書を紹介するためのポスターを制作。オススメの一冊の紹介を通じて、被収容者の改善更生を応援する。
 特別矯正監を務める杉は「コロナでなければ、こういった発想は出なかったかもしれない。コロナの時だけでなく、毎年やっていければいいですね」と語り「多種多様な本がそろいました。これを読んでいただいて施設に入ってる人たちは勉強なり、感銘なり、感動なりを受けていただいたら」と呼びかけた。
 矯正支援官として、何度も施設に足を運んでいるATSUSHIは「施設内の一日の中で読書が貴重な娯楽。こういった企画で人生をいい方向に転換するきっかけになれば、今回の企画は有意義なモノになる」と意義について力説。ゲストサポーターとして参加した向井地も「参加できることをすごく光栄です。コロナが終わった後に施設に足を運ばせていただきたいという思いが強くなりましたし、まずはポスターを通じて、私たちの思いを伝えさせていただけることがうれしい」と語った。
 今回、杉は『命のビザを繋いだ男 小辻節三とユダヤ難民』(著:山田純大)、ATSUSHIは『なぜ生きる』(著:明橋大二、伊藤健太郎、監修:高森顕徹)、向井地は『リーダー論』(著:高橋みなみ)を推薦した。