市川海老蔵、麻央さんとの京都での思い出語る

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歌舞伎俳優の市川海老蔵(43)が22日、都内で行われた『海老蔵歌舞伎』の記者懇親会に出席した。
 同公演は、古典歌舞伎の「実盛物語」と、音声SNS・Clubhouseから誕生した新作歌舞伎舞踊「KABUKU」がラインアップ。5月29日~30日まで東京・明治座、6月4日~13日まで京都・南座で上演される。
 「実盛物語」では、武将・斎藤実盛を海老蔵、物語の鍵を握る堅田の百姓の娘小万の倅(せがれ)・太郎吉を、息子・堀越勸玄(8)が演じる。親子共演について海老蔵は「本来はもうちょっと早くやるつもりでしたが(コロナ禍で)そういう機会がなく。年齢的にも、順調に背も伸びているので太郎吉を演じるのがギリギリ。私も父と演じて思い出深い役だったので、彼にとっても一生に一度のチャンスになる」と語り「子どもにとっても大役で思い出深い作品。それを彼と体現できることがうれしい」とほほ笑んだ。
 また、親子そろって京都に足を運ぶこととなるが「舞妓さん、芸子さんとのあんまり色事をしないよう、まずは教育しようかな。『もうちょっと経ってからだよ』って」と笑いながら「出雲阿国という人が歌舞伎のもとと言われてますから、一緒に鴨川を歩いて、そういう話がしたいね。よく倅のお母さんとは京都で自転車で走っていたので、倅とも自転車で京都の鴨川沿いを走りたいね」と話し、父親の顔をのぞかせていた。