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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 最大で3.13倍の格差、参院選の無効を求め訴えです。
訴状などによりますと今回の参院選で議員1人当たりの有権者数が最も少ない福井選挙区と最も多い東京選挙区を比べると「1票の格差」が3.13倍あったということです。
また、福井選挙区と大阪選挙区でも格差は2.9倍あり、弁護士らが選挙の無効を求めています。
(原告の代理人 升永英俊弁護士)「1票の格差が3倍だと。これは憲法が要求する平等選挙に反している」
同様の訴えは全国14の高等裁判所などで一斉に起こされるということです。
参院選の1票の格差をめぐってはおととし、最高裁は15人の裁判官のうち12人が「合憲」としましたが、2人が「違憲状態」1人が「違憲」とする意見を出していました。