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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 倒壊のおそれがある京都の廃屋。解体作業が始まりました。
5月26日、廃屋の解体作業が始まったのは、京都市北区の金閣寺の近くにある原谷地区です。この地区の一部エリアは、建築物を建てるには市の許可が必要な『市街化調整区域』にもかかわらず、少なくとも10軒が廃屋として放置されていました。このうち1軒は柱などが劣化し倒壊するおそれがあるとして、市は今年1月、都市計画法などに基づき、所有者に撤去命令を出していました。
5月26日に始まった解体作業では、所有者から委託された業者が、敷地内にある資材を運び出していました。
(近隣住民)「(廃屋が)なくなるんやったらなによりです」
(近隣住民)「台風で倒壊する可能性があるガタガタのところやったので。ほんの氷山の一角にすぎないので、希望としては全部なくなってほしい」
京都市は引き続き、ほかの所有者に対しても指導を続けるとしています。