万博来場者悩ませる「ユスリカ大量発生」不快感の声上がる中…対策本部設置「発生源の特定など進める」

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MBSニュース

 万博会場で来場者らを悩ませる大量発生の虫「ユスリカ」。博覧会協会が対策本部を設置です。
 大阪・関西万博の会場で大量発生し、問題となっている虫「ユスリカ」。ハエの一種で蚊のように血は吸わないものの、不快感を訴える声が上がっていて、協会側も殺虫剤を散布するなど対策を行ってきました。
 5月26日、博覧会協会は「ユスリカ」の対策を進めるため対策本部を立ち上げたことを発表しました。
 (博覧会協会 高科淳副事務総長)「侵入対策、清掃、消毒の支援などを継続しつつ、専門事業者等に発生源の特定とともに、環境影響を考慮した有効な対策について調査を進めていただいている」
 今後、専門業者や大阪府・市とも連携して対策を進める方針です。