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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 樹齢約850年。坂本龍馬の逸話が残る京都の神木が倒れました。
(武信稲荷神社 仲尾宗泰宮司)「この木ですね。これがそのまま屋根の上に落ちて、屋根が破損している状態です」
5月24日の昼前、京都市中京区の武信稲荷神社で、市の天然記念物に指定されている樹齢約850年の神木が倒れました。神木は高さ約23m、幹回り約4mあり、幕末に坂本龍馬が自身の生存を妻に知らせようと、幹に「龍」の文字を刻んだという逸話が残っています。倒れた原因は腐食で、けがをした人はいませんでした。
(武信稲荷神社 仲尾宗泰宮司)「枝が触ったというだけで損壊していますが、何もない時間を選んで落としてくださったとしか思えない。奇跡的に(けが人なく)無事にすんだ」
神社は今後、神木をお守りなどにして残したいということです。