下請け業者間の「工事費未払い」が発生のアンゴラパビリオン アンゴラは「工事費は全て元請けの建設会社に支払い済み」

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MBSニュース

下請け業者間での工事費の未払いが問題になっている、大阪・関西万博のアンゴラパビリオン。「工事費は全て、元請けの建設会社に支払った」とアンゴラが回答です。
関係者によりますと、大阪・関西万博のアンゴラパビリオンの工事をめぐっては、電気設備などを手がけた業者に対し、3次下請けの大阪の業者から、今年3月と4月分の工事費・計4000万円あまりが支払われていないことが問題になっています。
電気設備などを手がけた業者の男性
「さすがにちょっと金額が大きすぎるので。お金は絶対払ってもらわないと生活ができない」
3次下請けの業者は、MBSの取材に対し、「経営が悪化して工事費を支払えなかった」としています。
こうしたなか、アンゴラが28日、MBSの取材に対し、「元請けの建設会社には工事費用を支払い終えている」と回答しました。
また、元請けの建設会社も「社内規定に従って、下請け業者に対する全ての支払い義務は履行した」としています。
アンゴラパビリオンの開館のめどは立っていません。