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※ 視聴回数は1日1回更新されます。 全国3例目となる「赤ちゃんポスト」の設置に向けて動き出した大阪府泉佐野市。千代松大耕市長は30日午前、「大切な命を守る最後の砦にしたい」と思いを語りました。
泉佐野市・千代松大耕市長
「生まれてきた大切な命を守る最後の砦が赤ちゃんポストかなと考えておりますので、しっかりと実現できるように取り組みを進めてまいりたい」
30日午前、MBSの取材に応じた、泉佐野市の千代松大耕市長。自治体主導としては全国初となる「赤ちゃんポスト」の設置に向けた思いを語りました。
親が育てられない生後すぐの赤ちゃんを匿名で受け入れる「赤ちゃんポスト」。泉佐野市は複数の病院での設置を検討していて、設置する医療機関を今年度中に選定し、早ければ来年度から運用したいとしています。
また、赤ちゃんポストを設置する医療機関では、病院以外に身元を明かさない「内密出産」も受け入れる方針です。
「赤ちゃんポスト」と「内密出産受け入れ」が実現すれば、全国で3例目となります。