“合唱日本一”のワケは“ユニークな練習”

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日テレNEWS24

 10月は合唱コンクールの季節で、大きな大会が相次ぐ。全国屈指の強豪校で取り入れられているユニークな練習法とは?
■「ワクワクドキドキするような音楽ができたら」
 “謎の手ぶり”や“おしりフリフリ”などのユニークな行動。これは、“合唱日本一”の中学校・町田市立鶴川第二中学校の練習だ。全国トップの合唱強豪校で、中でも、中学合唱部員の憧れ“Nコン”では、最近の3年間で2度も日本一に輝いている。
 指導するのは、真鍋淳一教諭。合唱部は真鍋さんの赴任によって誕生した。その合唱部が日本一になれた理由とはいったい何なのか?
 強豪校に押し上げたのは、“ユニークな練習”だ。音の強弱を体得するための“手つなぎ”練習や、リズム感を養う“ダンス”、さらには声を鍛える“歌う筋トレ”もある。そして、ハリウッド映画の“ET”のまねでは、互いの動作をシンクロする練習だという。
 この非常にユニークな練習について、真鍋さんはこう語る。
 「最高の準備をして、ワクワクドキドキするような音楽ができたらいいなと思うので」
 そのために、真鍋さんは中学生の“心が躍る練習”を考えてきた。今年、鶴川第二中学校は、Nコンで再び頂点を目指している。