視聴回数149,537回
※ 視聴回数は1日1回更新されます。アイデア次第で自分だけのロボットが完成する、新しいロボット開発キット「MIND KIT」。ロボットアームでハグしてくれるロボットを作れば、自宅で一人の時間もさみしさを忘れられそうだ。
「MIND KIT」は、Kickstarterでプロジェクトを実施中。99ドル(約11,000円)からのプランが用意されている。無事出資が集まれば、2019年9月ごろにリワードが発送される予定だ。
どんなロボットが作れる?
プログラミングと各種モジュールの組み合わせにより、さまざまなロボットが作れる「MIND KIT」。
例えば、人間を見つけるとロボットアームでハグする動作をプログラムすれば、まるでさみしくてじゃれついてくる、キュートなペットロボットになる。
ロボットアームと調味料ラックと組み合わせれば、音声操作で調味料を振りかけてくれるロボットの誕生だ。ホットソースのかけすぎも、プログラミング次第で制御できるはず。
2018年6月に行われた「Maker Faire Tokyo」にも出展を果たしており、会場ではロボットによるサッカーが披露されたようだ。
さまざまなモジュール
シングルボードコンピューターを搭載した「MIND KIT」。出資するプランによって付属するモジュールが異なる。
タンクモジュールがあれば、戦車のように移動機能を得ることができ、LiDARモジュールがあれば、自動運転車のように障害物を判別できるだろう。
・ ・ ・
独自の「MIND OS」を搭載し、複雑なロボットアプリや、IoTアプリも開発可能な「MIND KIT」。初心者向けではないものの、ロボット開発に興味のある人にとっては、アイデアを実現できる夢の開発キットになるかもしれない。
MIND KIT
Tianqi Sun