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※ 視聴回数は1日1回更新されます。中国・深センのスタートアップEEGSmart社が、脳波バンドでハンズフリー操作できる驚異のドローン「UDrone」を開発しました。ウソみたいな話ですが、多くの海外メディアがレビューで「脳波操作」を披露しており、どうやら本当みたいです。
製品化に向けてKickstarterでプロジェクトが始動しており、1,169香港ドル(約16,000円)からのプランが用意されています。ほぼ目標額を達成していて、2019年4月にリワードが発送される予定です。
念ずれば飛び立つ
「UDrone」は手のひらサイズのコンパクトなドローン。HDDカメラ搭載で、写真や動画も撮影可能ですが、肝心なのはそこではありません。
付属のヘッドセット「UMind Lite」が脳波を読み取り、念じるだけでさまざまなコントロールが可能。
離陸を脳内でイメージすればドローン飛び立ち、方向転換や高度調整も脳内でイメージするだけとのこと。
操作範囲は20メートルで、最大高度は2.5メートル、約25分間飛ばせます。ジェスチャー操作にも対応し、写真撮影はまばたきを2回するか、ピースサイン。
動画撮影にも対応し、リアルタイムでスマホに映像も飛ばせます。脳内で行く方向をイメージして操作するのに、その景色をカメラでとらえて自分のスマホで見るって、操作が混線しないのでしょうか……?
なお、奥歯を2秒間かむと、ドローンが着陸します。
海外メディアがレビュー済み
ちょっとオーバーテクノロジー過ぎる気がしないでもないですが、New Atlas(Gizmag)うやGigadetなどの海外メディアで、実際に「UDrone」を脳波コントロールするレビュー動画も掲載されています。
スマホもコントローラーも使わず、思った通りに飛ばせるドローン。未来すぎて想像できないですが、一体どんな操作体験なんでしょうか。ううむ、一回触ってみたい……!