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※ 視聴回数は1日1回更新されます。サザン・イリノイ大学で航空技術を教えるDon Morris教授が開発した、木製のエンジンキット「Museum Quality Moving Engine Art」。数百個のパーツを接着して組み立てる、精巧なキットになっている。エンジンタイプは、「星型7気筒」と「V型2気筒」の2つをラインナップ。
現在、Kickstarterでクラウドファンディングを実施中。1キット100ドル(約1万円)+送料で入手可能。プロジェクトが成功すれば、2019年6月に発送される。
手動で機構を動かせる精巧さ。
「7 cylinder radial engine」は、大西洋横断無着陸飛行を成功させた飛行家リンドバーグの愛機や、第二次世界大戦でスタンダードだった「星型7気筒」を再現。キットの直径は約35cm。
ピストンとバルブは、大学の教室で教材として使用するのに十分なほど、正確に動き、エンジンの構造を理解するのに一役買ってくれる。
ハーレーダビッドソンのエンジンなどに採用されている「V型2気筒」を模した「V-Twin」。4つの独立したギア付きカムシャフト、純正のブレードとフォークのピストンロッド配置、パラレルバルブ、コグベルトプライマリドライブ、そして実際にシフトする3スピードトランスミッションが特徴。
さすが航空技術を教える教授がデザインしただけに、学習教材に最適なレベルに仕上がっているようだ。
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じっくり木製のエンジンを組み立ててるうちに、エンジン工学に詳しくなれそうだ。