電動バイクの新たなデザイン? スタイリッシュで都会的なフォルムの「CONCEPT-E」

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朝日新聞社

bouncy / バウンシー

フランスの新興バイクメーカーDAB Motorsは、2021年7月に電動バイクのコンセプトモデル「CONCEPT-E」を発表した。直線を多く用いた都会的なフォルムに、ゴールドのフロントフォークが特徴的だ。
「CONCEPT-E」は、DAB Motorsの製品ビジョンを具体化したもの。コンセプトモデルではあるが、駆動系のパーツが実装されており実際に走行できる。外観はネイキッドとオフロードの要素を併せ持つスヴァルトピレンのようだ。
従来のガソリンエンジンのバイクとは一線を画する、近未来風でスタイリッシュなデザイン。真正面の四角いボードには、ミニディスプレイとライトを装備しているところもユニーク。ケーブル類もきれいに収納し、シンプルな外観に仕上がっている。
素材やパーツにもこだわっており、ボディにはカーボンファイバーを使っている。そのほか専用設計のオーリンズ製サスペンション、ベルリンガー社製のアルミブレーキ、ゲイツ社のベルトドライブなどを採用。
動力装置は、10kWのモーターと51.8Vのリチウムイオン電池を搭載。一度の充電で最大100km走行可能。最高速度は105km/h。もちろん電動バイクなので静音性に優れ、環境にもやさしい。それでいて走りはパワフル。
公道を走れる「CONCEPT-E」も予約可能
現在は、公道も走れるようにマイナーチェンジした「CONCEPT-E RS」の予約を受付中。
9kWのモーターと51.8Vのリチウムイオン電池を搭載。一度の充電で68マイル(約109km)の距離を走行できる。最高速度は時速65マイル(時速約104km)。
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スタイリッシュな電動バイクが未来のスタンダードになるかも?