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※ 視聴回数は1日1回更新されます。3回食となるカミカミ期にはどのくらいの量を食べさせたら良いのだろう?
今回はカミカミ期の食材ごとの目安量についてご紹介します。
手づかみ食べもはじまる時期なので積極的に挑戦させてあげましょう。
■1食分の目安量
エネルギー源
・5倍がゆ…90gまたは軟飯…80g
・食パン…20〜30g
・麺類(茹で)…50〜60g
・いも類…30g
ビタミン・ミネラル類
・野菜・果物類…30〜40g
たんぱく質
・魚類…15g
・肉類…15g
・豆腐…45g
・卵…全卵1/2個
・乳製品…80g
※同じ食品群から2種類選ぶ場合は半分ずつにするなど調節してください。
■食べ方の目安
・1日3回食になり、食事のリズムを付けていく。
・共食(家族と一緒に食べること)を通じて食の楽しい体験を積み重ねる。
・手づかみ食べも始まる時期なので、柔らかく茹でた野菜などを手づかみで食べさせることで、食物への関心につながり、自分の意思で食べようとする行動にもつながる。
■味付け
調味料は塩・砂糖の他に、しょうゆ・味噌・ケチャップなども少量から使えるので味の幅も広がる。
またミルク煮やトマト煮なども取り入れられる。
■気をつけたい栄養素
生後5か月頃から赤ちゃんの体内に貯蔵している鉄が減少しはじめ、カミカミ期(生後9〜11か月頃)になると、育児用ミルクや母乳の摂取量が減ってくるので、鉄が不足しがちになる。
積極的に赤身の肉(牛肉やレバー)、魚(まぐろやカツオ)、レバーの入ったベビーフードなどで鉄を取るようにする。
また、調理には牛乳よりも鉄が多く含まれている育児用ミルクを活用するのも良い。
■対象
カミカミ期(生後9〜11か月頃)〜
※子どもによって個人差があります。はじめる時期や量・形態は目安です。
監修者:管理栄養士(MAMADAYS編集部)