傷は洗い流して乾かさない! 湿潤療法とは(形成外科医監修)

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トモニテ

「傷口は消毒液で消毒しなくても良い」という噂を聞くことがあるけど本当?
しなくても良いとなるとどうしたら良いのか…
気になる疑問に、てしまクリニック形成外科・皮膚科院長で形成外科専門医である手島玲子先生が答えてくださいました。
<湿潤療法とは>
 ・傷を消毒せず、潤いを保った状態で治す治療法
 傷は消毒せず、しっかり水で洗って汚れを落とす。
 水分を軽くふき取り、ワセリンをこまめに塗ったり、傷を乾燥させない保護剤を貼ったりする。
 傷の手当の前後は、しっかり手を洗う。
 手洗いをしっかりし、手の雑菌を減らすことで、手で患部を触った際の傷口からの感染をなくす。
※「動物に咬まれた傷」「化膿している傷」「大きくて深い傷」の場合は、早期に医療機関を受診してください。
※傷口が熱を持っていたり、周囲が赤くなって腫れてしまった場合には医療機関を受診して下さい。
監修: てしまクリニック形成外科・皮膚科院長/形成外科専門医 手島 玲子先生
【傷は洗い流して乾かさない! 湿潤療法とは(形成外科医監修)】