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※ 視聴回数は1日1回更新されます。ちょっと目を外したときに……子育て中にはそんなハプニングもありますよね。
もしも、子どもが歯ブラシなどを口に入れたまま転倒したときに見るべきポイントをまとめました。
もしもの時に備えて家族で共有しておいてもよいかもしれません。
■チェックポイント
■持っていた歯ブラシに血液はついていませんか?
ブラシ部分だけでなく柄の部分もしっかり確認しましょう。
出血がある場合は病院の受診を検討しましょう。受診する際は原因となった歯ブラシを持参しましょう。
■口の中をしっかり観察しましょう
口の中で出血してるところがないかを確認します。舌の下にも傷がないか確認しましょう。
転倒による喉突きの事故では、喉の奥に傷があることが多いので、舌を「ベー」と出して喉の奥も観察しましょう。ライトなど使うと見やすいです。
■2・3日は全身の状態を注意深く観察してください。
歯ブラシのブラシ部分には細菌の付着があるため、受傷後に細菌感染が起きることがあります。すぐに止血した場合や小さな傷の場合でも可能性はあります。
傷の周囲が腫れてくると飲み込みがしづらくなり、嚥下のときに痛みを訴えるようになります。発熱をする場合もあります。
受傷した後は、食事の量や体調には十分に気をつけて過ごしましょう。
■受診を迷ったら……
専門家からアドバイスを受けることができる電話相談窓口
「救急安心センター事業(#7119)救急車の適切利用 総務省消防庁」
■参考
子どもの歯磨き中の喉突き事故などに気を付けましょう!ー3歳以下の子どもの事故が多数発生していますー(消費者庁)