パット上手になるための『向きを正しくするドリル』とは?【大本研太郎 パット上手がやっている「右脳」パッティングの極意/ゴルフレッスンプラス】

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<大本研太郎>練習ではクセの矯正に取り組むが本番ではクセを活かして「入れる」【大本研太郎 パット上手がやっている「右脳」パッティングの極意/ゴルフレッスンプラスvol.11】
●無意識で構えたときの誤差を把握しておく
イメージに身体を反応させて出てくる動きは、一番自然な動きです。理想としては、それがセオリーどおりの理想的な動きになるように、練習を積み重ねておきたいものです。そのくらい練習が必要と言うことですが……。
実際には練習に取り組んで仕上がり〇%という段階でラウンドすることが多いと思います。その場合、練習で取り組んでいることをそのままコースで行なうのが「下手な人」のパターン。多くの人は身体を右に向けるクセがあり、右に向きつつも真っすぐのラインに打っています。
その矯正のため、練習で真っすぐ立つよう取り組んでいるとしても、慣れないうちはコースで真っすぐ構えても真っすぐには打てません。
真っすぐ立つ練習をしながら、練習の最後に右脳に切り替えて考えずに動いてみて、どうなるかを確かめてください。右を向くクセが残るようなら、コースでもその向きで対応すべきです。
●向きを正しくするドリル
正しい向きで構えられないのは、見え方に関する脳の働きのクセのせいでもあります。
それを矯正するドリルを紹介しましょう。
直角定規を2つ用意し、ボールのラインを示し、後方から見た映像を頭に焼き付けます。そして構えて上から見たときの映像と、後ろから見た映像が一致するような練習をします。