アプローチのダフリを撲滅する3つの大原則とは?【うねりスイング実戦ラウンド編1/三觜喜一】

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◎ザックリが物理的に起きない条件を知っておく
ザックリの理由として圧倒的に多いのはフェースターンがないことです。ボールに対してクラブフェースをまっすぐ当てようとするからダフるのです。
スイングの大小にかかわらず、ゴルフクラブがつねに旋回を起こしながらボールをとらえるのがショットの大原則ですが、面を気にしてしまうと、回りたがるゴルフクラブに自らがブレーキをかけてしまうので、クラブヘッドがボールの手前に落ちてしまいます。
ですから、クラブをつねに回転させましょう。そうすれば物理的にクラブヘッドがボールの手前に落ちることはありません。
ただし、ただクラブを回すだけだとボールは左に飛んでしまいますので、インパクトで手を止めずフィニッシュまで運動し続けましょう。
もし左に飛ぶのなら体が一塊で動いて突っ込んでいるか、手がインパクトで止まっているかのどちらかが疑われます。
その場合は、体をうねらせながら時間差を作って打つようにしてください。そうすれば驚くほど簡単に打てると思います。
アプローチのコツをまとめておくと、
①クラブは旋回する 
②体とクラブの時間差を作る 
③インパクトでブレーキをかけない 
ということになります。
この3点を守ればザックリは物理的に起こらなくなりますので、ぜひ頭に入れておいてください。