山之内すず、辞退してきた音楽活動への葛藤を告白「知名度だけで奪うことはできない」

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タレントの山之内すず(20)がボーカルを担当したデジタルシングル「あの子になりたい (feat. 40mP/山之内すず)」が20日、配信リリースされたことを記念し、都内でトークライブイベント「『1 PICTURE 1 STORY』“あの子になりたい”トークライブ」が開催された。
 『1 PICTURE 1 STORY』は、「生きづらい世の中」をテーマにイラストレーターが自由に想像した1枚のイラストから着想を得てストーリーや楽曲を制作し、新しいエンターテインメントを展開していく「原案・原作」IP創出プロジェクト。今回はその第3弾コンテンツとして、原作『私たちの友情は永久不滅★』からのインスパイアソング「あの子になりたい (feat. 40mP/山之内すず)」が完成した。
 原案となるイラストはAdoの「阿修羅ちゃん」MVイラストなどを手がける寺田てら、ストーリーはチャンネル登録者数154万人超えの人気YouTuber・エミリンこと大松絵美が担当。完成した原作『私たちの友情は永久不滅★』を基に、ボカロP/音楽プロデューサーの40mPが「あの子になりたい」を作詞作曲し、山之内がボーカルを務めた。
 山之内が自身名義で楽曲リリースするのは今回が初めて。「昔から音楽が好きで、音楽に支えられ、救われてきた人生なので、すごく大切なものだからこそ、『私の曲です』という出し方はできなくて…。今まで『曲出してみませんか?』とお声がけいただいたことはあったんですけど、音楽が大好きだからこそ、そこに向かってずっと生きてきた人がいるなかで、他のお仕事から来て、ただ自分の知名度だけで、歌がめちゃくちゃうまいわけでもないのに奪ってしまうことになるので、全部お断りしていたんです」と説明した。