藤原季節、思いあふれ涙

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オリコン

俳優の藤原季節が14日、都内で行われたる映画製作プロジェクト『DIVOC-12』(読み方:ディボック-トゥエルブ)(10月1日公開)の完成披露試写会に登壇した。
 この舞台あいさつで監督が藤原との共演を振り返ると言葉に詰まる場面も。「ありがとうございます」と監督が頭を下げると藤原も涙目に。「この作品のことをしゃべろうとすると」と話すと目頭をおさえ「舞台あいさつで泣くの嫌なんだよなー」としゃがみこむ場面も。作品への熱い思いが伺えた。
 完全オリジナルストーリーとなる12本の映画が集結し、12人の監督それぞれの個性が見事に作品に昇華された仕上がりとなっている。本編は、藤井監督チームで表現した“成長への気づき”、上田慎一郎監督チームの“感触”、三島有紀子監督チームの“共有”と各チームのテーマがそれぞれの作品の根底にしっかりと流れたものになっており、それぞれの監督とキャストの個性が縦横無尽に作品の中を駆け巡っている。