のん、片渕須直監督の“脅し”に戦々恐々「気合い入れてね、と…」 コトリンゴが「悲しくてやりきれない」生歌唱

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 女優で創作あーちすと・のんが9日、都内で行われた劇場版アニメ『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』(12月20日公開)のスペシャルライブ付き特別試写会に登壇した。
 同作は、こうの史代氏原作、片渕須直監督のアニメーション映画『この世界の片隅に』を原型に、昭和19年秋から昭和20年春にかけてのエピソードを中心とした250カットを超える新エピソードを追加した新たな物語。
 前作に続き、ヒロイン・北條すず役の声優を務めたのんは「3年前(前作)のレコーディングの時に、新作を作るとおっしゃていたので、またすぐレコーディングしないとなって思ってたんですけど…。(連絡が来ないので)なくなったのかな?って思っていたら、本当に決まったのですごくうれしいです」と胸の内を明かした。
 アフレコ時の思い出について「(現場に入ると)周作さん役の細谷佳正さんのレコーディングを終えた監督がいて、『周作さん、新しい球投げてますよ。気合い入れてね』という脅しを受けて…」と笑いを誘った。
 この日は、音楽を担当したコトリンゴも登壇。同作のために書き下ろした楽曲「悲しくてやりきれない」を含む2曲を生歌唱した。