内村航平「世界で一番練習していた」ゾーンに入った瞬間を語る 『現役引退』記者会見

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体操男子で2012年ロンドン、16年リオデジャネイロ両五輪で個人総合2連覇した内村航平(ジョイカルジャパン=33)が14日、都内ホテルで引退会見を行った。
スーツ姿で登壇した内村は「皆さん、本日は私の引退会見にお集まりいただき、ありがとうございます。そして新年、あけましておめでとうございます」とあいさつし「引退会見ということで特別な感情はなくて、ただただ引退するんだなという感じで、今のところ実感はないです」と、現在の心境を明かした。
30年間の選手生活の中で「16年間、ナショナル強化選手として活動しました」と振り返り「人生の半分以上を日の丸を背負ってやってこれたことは誇りでありますし、自分が何をやっていくにしても自信を持っていろんなことを発信していけると思っています」と晴れやかな表情で話していた。
内村選手は、1989年1月3日、長崎県諫早市出身。オリンピック4大会(2008年北京、2012年ロンドン、2016年リオデジャネイロ、2020年東京)に出場し、個人総合2連覇を含む7 つのメダル(金メダル3、銀メダル4)を獲得。
また、世界体操競技選手権でも個人総合での世界最多の6連覇を含む21個のメダル(金メダル10、銀メダル6、銅メダル5)を獲得している。国内大会ではNHK杯個人総合10連覇、全日本選手権個人総合でも10連覇を達成した。