前田敦子、ウズベキスタンで求婚される 親友・柄本時生に可愛いダメ出し&加瀬亮にプチクレーム

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 女優・前田敦子(27)が3日、都内で行われた映画『旅のおわり世界のはじまり』完成披露舞台あいさつに出席。ウズベキスタンで撮影が行われたエピソードとして、現地の“おじさま”男性に求婚されたことを明かし驚かせた。
 スタッフ&共演者を含めた食事会で珍ハプニングがあったという。「みなさんと『明日からよろしくお願いします!』的なお食事会をして、トイレに行こうと1人で外に出たらおじさまから(声を掛けられて)、何を言っているかわからないので助けを呼んだら『結婚してほしい』と言っているよと」と現地の人から求婚を受けたことを明かし「多分ちょっと酔っ払っていたと思う。向こうの男性は“かわいい=結婚してほしい”みたいで、ほかの日本人のスタッフさんも求婚されていました」と苦笑い。
 その光景は黒沢清監督も見ていたそうで「おじさんでしたね…衝撃的でした。僕はその時色んなことがあるんだなと自然と受け止めていましたね…」、共演者の加瀬亮は「僕は無責任で『お、いいんじゃないの?』と」、柄本時生も「『何か絡まれているな~』と思っていましたが、席を立つことなくしゃべっていました」と助けにいかなかったと説明。すると、前田は「誰も助けてくれなかった。厳しい世界だなと」と嘆いていた。
 劇中で歌を披露している前田は「監督から『愛の讃歌』をアカペラで歌ってくださいと言われて『アカペラですか!?』と」と最初は驚きつつも「贅沢な時間でした」と撮影を回顧。歌うシーンでは共演の加瀬が見学に訪れたそうで「加瀬さんが撮影を観にきてくれたのですが、それがプレッシャーで『なんで居るんだろう』と…」と緊張した告白。
 加瀬は「単純に唄を聞いてみたいなと」と明かすと、前田は「嫌なお客さん」と冗談めかしてツッコミを入れていた。
 同作は、日本とウズベキスタンの国交樹立25周年、ナボイ劇場完成70周年記念の国際共同製作作品。メガホンを取った黒沢清監督によるオリジナル脚本となり、日本のテレビバラエティー番組のクルーと共に取材のためにウズベキスタンを訪れた女性レポーター・葉子(前田)が、現地のコーディネーターや異文化の人々との交流によって新しい世界を開き、成長していく姿を描く。公開は6月14日。