佐藤健、清原果耶の過去に興味津々!? 堂々とした演技のルーツを探る

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俳優の佐藤健(32)、女優の清原果耶(19)、瀬々敬久監督が7日、都内で行われた映画『護られなかった者たちへ』大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。
 本作が初共演となった佐藤と清原。清原について佐藤は「まだ未成年というのが考えられない。20代中盤くらいの堂々さがあって、主演作品を10本以上やっている貫禄を撮影の時から持ってました」と絶賛。続けて「誰かに意見するときも物怖じをしないし、自分の演技の芯を持っている。10代というのが信じられない」と終始驚いた様子だった。
 その堂々っぷりに「元ヤン?」と冗談っぽく佐藤から聞かれた清原は「違います!」といい「ずっと緊張しているんです。ずっと緊張して動かないくらい緊張しているのが堂々としているように見えているだけですかね」と話していた。
 本作は、震災から10年目の仙台で発生した、連続“餓死”殺人事件を追うミステリー。容疑者として捜査線上に上がってきたのは、別の事件の刑期を終え、出所してきたばかりの男・利根(佐藤)。刑事の笘篠(阿部寛)は利根を追い詰めていくが、決定的な証拠がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた。なぜ、このような無残な殺し方をしたのか。利根の過去に何があったのか。やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく。